漫画、アニメ

【生き方を学べる漫画のワンシーン】ウマ娘シンデレラグレイ 「後悔はない」この言葉の意味は「未来に目を向けること」

少しでも生き方のヒントを見つけるたむ本を読んでみるけどなかなか続かない。

こんな経験ありませんか?

自分も本を月5冊読むという目標を立ていますが正直難しいと感じています。

そんな人には漫画やアニメから学ぶこともおすすめです。

漫画やアニメも意識して見ると生活の役立つシーンがたくさんあります

そこで今回は大人気アプリ「ウマ娘」の漫画であるウマ娘シンデレラグレイ8巻よりスーパークリークとディクタストライカのやり取りについて紹介します。

同じレースで負けた二人。スーパークリークの「レースで後悔したことはないか?」という問いに対しディクタストライカは「ねぇよ」と言うシーンです。

出典:ウマ娘シンデレラグレイ 8巻 

左:ディクタストライカ 右:スーパークリーク

このシーンでは

過去に目を向けるのではなく未来や今できることに目を向けること

後悔だけでは意味がなく、次に向けた行動につなげることが重要

こんなことを学ぶことができます。

次のような人は是非参考にしてみてください。

この記事を読んでほしい人

失敗をすると後悔してばかりの人

失敗した後、気持ちを切り替えられない人

失敗するたびに自分を責めてばかりの人

レースで負けた2人と後悔するスーパークリーク

ディクタストライカの「後悔はない」というシーンがなぜ生まれたのか。

まずはその背景を説明します。

スーパークリークとディクタストライカは有馬記念と呼ばれるレースに出場します。

このレースには怪物といわれるオグリキャップ、最強といわれるタマモクロスが出走していました。

出典:ウマ娘シンデレラグレイ 8巻

出典:ウマ娘シンデレラグレイ 8巻

オグリキャップやタマモクロスに勝つために二人は全力で走ります。

しかし、ディクタストライカはスタート時にゲートにぶつかった影響で出血をしており、出血が原因で終盤に失速。

スーパークリークも粘りますが、彼女らのスピードについていけず敗北します。

特にスーパークリークは3着でゴールするものの無理な追い抜きが他のウマ娘への妨害と判断され失格。

自分のミスで失格になり、トレーナーの期待に応えられなかったことを後悔することになります。

出典:ウマ娘シンデレラグレイ 8巻

「後悔は無い」この言葉の意味とは?

レースに負けた二人は後日、クリスマスパーティに参加します。

ずっと浮かない顔をしているスーパークリークにディクタストライカは話しかけに行きます。

出典:ウマ娘シンデレラグレイ 8巻

自分はまだ落ち込んでいるのにいつもと変わらない様子のディクタストライカ

スーパークリークは「レースで後悔することはないのか?」と問いかけました。

するとディクタストライカは「無ぇよ」と即答

更には「後悔なんて時間の無駄」と言い放ちます。

そんな様子にスーパークリークも戸惑いを隠せません。

出典:ウマ娘シンデレラグレイ 8巻

しかし、「だからこそ反省だけして次に活かそう」という言葉を彼女に送ります。

この言葉を聞いたスーパークリークは少しやわらいだ表情で「そうですね」と言ってこのシーンは終了です。

出典:ウマ娘シンデレラグレイ 8巻

このシーンから学べることは?

このシーンから学べることは過去ではなく、未来や今できることに目を向けることです。

皆さんも

・仕事で失敗して多くの人に迷惑をかけた

・自分のミスで試合に負けてしまった

といった経験はありませんか?

そんなときどうしても

・あの時、こうしておけば

・自分のミスのせいでみんなに迷惑をかけてしまった

・こんな失敗をするなんて自分はダメな人間だ

など、過去に目を向けていつまでも落ち込んでしまうことがあると思います。

このシーンでは

 過去は変えられない。

 過去に目を向けたまま何も行動しなければ無駄な時間を過ごすことになる。

 だからこそ、未来や今の自分にできることに目を向けて行動していくことが大事である。

そんなディクタストライカの思いが感じられるシーンです。

全く後悔をしないというのは難しいですが一通り落ち込んだら気持ちを切り替え、未来に向けて行動できるようになりたいですね。

まとめ

今回は「ウマ娘 シンデレラグレイ」よりスーパークリークとディクタストライカのやり取りそしてそのシーンから学べる事について解説しました。

スーパークリークとディクタストライカのやり取りとは?

有馬記念で負けた2人。

進路妨害で失格になり、トレーナーの期待に応えられなかったと感じたスーパークリークはひどく落ち込む。

後日参加したパーティーで、いつもの様子なディクタストライカに「レースで後悔することはないのか?」と質問するスーパークリーク。

それに対し「後悔はない。後悔は時間の無駄だからこそ反省だけして次に活かそう」とディクタストライカは言葉を送る。

その言葉にスーパークリークは表情を和らげ「そうですね」と一言いう。

このシーンで学べる事

過去ではなく未来や今できることへ目を向けることが大事

後悔だけしていても意味がなく、次に向けた行動につなげることが重要

自分がこの考え方を知ったのは別の本ですが、漫画も意識してみれば考えさせられるシーンがたくさんありますね。

この考え方は生きていくうえで非常に参考になると感じます。

他にもウマ娘シンデレラグレイには生活のヒントや考えさせられるシーンがたくさんあります。

気になる人は是非読んでみてください。