その他

発達障害(ADHD)の自分が運用するブログの内容と見ていただきたい人について

前回、自分と同じような経験をしている人の手助けになればと思いブログを始めたということを書きました。

ただ、どのような記事を書くのか、どんな人を対象にしているのか

がわからないという方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、自分の頭の整理と、よく方向性を見失う自分が見直せるようにという意味も込めて

・このブログで記載する内容

・読んでいただきたい人

について皆さんに説明をしていきたいと思います。

このブログに記載する内容について

1:発達障害の種類とその特性について

発達障害と付き合っていくにあたり、特性の理解はとても重要です。

なぜなら特性によって生活を改善するための方法が異なるからです。

例えば、注意散漫型の特性を持つ人に、「口頭ではなくメールなど記録に残るような形で指示をもらう」といった忘れやすい特性を持つ人への改善策を実施したところで無意味です。この場合「空き部屋を取り、周囲に人がいない状態で仕事する」「耳栓などを使用する」などの改善策のほうが効果的です。

このように改善策を実施しても無駄にならないよう、特性の理解を深めることは重要です。

2:仕事、人間関係を改善するための方法、考え方の紹介

特性を理解しても改善するための方法や考え方を知らなければ意味がありません。

なぜなら、改善するための方法を知り、実施しなければなにも変わらないからです。

先ほどの例でいうと注意散漫型だと分かったとしても「周囲に人がいない状態を作る」「それができない場合は音を遮断する」などがなければ結局、現状は改善されず、そのままつらい状況が続くことになります。そうすると最終的に精神的につらくなり、最悪うつ病などを発症することになります。

そのため改善するための策や、考え方を知ることは特性の理解と同じぐらい重要です。

このブログを読んでほしい人

1:発達障害と診断され(発達障害を疑い)悩んでいる人

発達障害と診断され悩んでいる人や、自分のことを発達障害ではないかと疑い悩んでいる人に読んでほしいと思っています。

なぜなら自分と同じような苦しみをできるだけ味わってほしくないと思っているからです。

自分は毎日同じ失敗を怒られ、他人ができることができず悩み、苦しんできました。

発達障害は周りに相談することが難しことであり、一人抱え込こんでいました。

それでも思い切って診断を受け、親、上司に話すなど行動を起こした結果、環境は以前より改善されています。

このような経験があるからこそ発達障害と診断された人や発達障害を疑い悩んでいる方に読んでいただき、皆さんの生活が少しでも生きやすくなればと思っています。

2:家族、上司や同僚、友人などの関係者

実際に生活に生きづらさを感じている本人だけでなく、家族、上司や同僚、友人などの関係者の方にも見ていただきたいです。

なぜなら発達障害は周囲の皆さんの理解、協力が必要だからです。

発達障害は脳の機能障害により、能力に凹凸があるとされています。

つまり「やる気がない」「本人の努力不足」という話ではありません。

逆に言えば周囲の方の理解、協力があり、苦手部分をできるだけ減らすことで、思わぬ能力を発揮することも珍しくありません。

だからこそ家族、上司や同僚、友人などの関係者の方にもみていただき、発達障害への理解を深めていただきたいと思っています。

まとめ

今回は、このブログを運営するにあたって

・このブログで記載する内容

・このブログを読んでほしい人

について説明をしました。

もちろん記事にした内容を実践してみたからと言ってすべて解決できるわけではありません。ただ、皆さんの悩みが少しでも軽くなるように記事を書いていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。