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自分は発達障害かも?そう思ったときにすべき行動

自分のことを発達障害だと疑っているが、結局わからない。

そして同じミスをしては怒られる毎日を過ごしている。

このような経験をしていませんか?

そのような方は、少しでも早く専門医を受診して自分の特性を理解することが大事です。

私も精神科を受診し、自分の特性を理解することで、完璧ではないものの、適切な対応をとれるようになったり、周囲のサポートを得られるようになりました。

結果以前より労働環境は改善されています。

そこで今回は、

・自分の特性を理解することが重要な理由

・専門医の受診を勧める理由

について説明したいと思います。

自分の特性を理解することが重要な理由

自分が注意すべきこと(とるべき行動)が明確になる

1つ目は、自分の注意すべき行動(とるべき行動)が明確になるからです。

なぜなら自分の不得意なことがわかるので、どのようなことに気を付ければいいのかが、はっきりします。

私の例でいうと、忘れやすいという特性があるので、言われたことはすぐにスケジュール表に入れ、スケジュールを確認した際にわかるようにしています。

また自分だけでは解決できないような部分は上司に説明し、サポートをしてもらっています。

このように、自分が注意すべき行動(とるべき行動)が明確になるため、具体的な行動を起こすことができます。

周囲の人の協力を得やすくなる

2つ目は、周囲の人の協力を得やすくなるからです。

得意、不得意の内容とその原因について説明することができるため、周囲の理解を得やすくなります。

結果、周囲の人も、とるべき行動が明確になるため協力をしやすくなります。

こちらも自分の例ですが

「もの忘れやすい」

→「スケジュールやメモに記載する必要がある」

→「説明や打ち合わせの時にはスケジュールやメモに記載する時間を取る」

といった形で上司にサポートをしていただいています。

このように周囲の人への理解が深まるため、サポートを受けやすくなります。

以上が、自分の特性を理解することが重要な理由です。

続いて、自分の特性を理解するうえで専門医の受診を勧める理由について説明します。

専門医の受診を勧める理由

客観的な説明を受けることができる

1つめは客観的な説明を受けることができるからです。

専門医を受診するとテストなどを受けます。

すると得意、不得意がスコアとして現れるため、より客観的に自分の特性を見ることができます。

また得意、不得意が発生する理由を医学的に教えてくれるため、自分の特性とその原因に対する理解が深まります。

すると周囲にきちんと説明できるようになり、サポートを受けやすくなります。

こういったことからも専門医を受診することが大事だと考えています。

具体的な改善方法を教えてくれる

2つ目は具体的な改善方法を教えてくれるからです。

受診すると、先ほどのテストだけでなく問診や面談なども行います。

そこで自分が生活で悩んでいることや苦労していることを聞いてくれ、具体的な改善方法を提案してもらうことができます。

例えば先ほどの「すぐにスケジュールに入れる」というのも先生と話す中で、出た改善案です。

このように、具体的な改善方法を提案してもらえるため、専門医を受診すべきだと考えています。

まとめ

今日は、「発達障害かもしれない。。」と疑いながら悩んでいる方へ

・自分の特性を理解するのが重要な理由

・特性を理解するために専門医の受診すべき理由

について説明をしました。

自分の特性を理解するのが重要な理由

・自分が注意すべきこと(とるべき行動)が明確になる

・周囲の人の協力を得やすくなる

専門医の受診を勧める理由

・客観的な説明を受けることができる

・具体的な改善方法を教えてくれる

悩みを解決するためには、自分の特性を理解することが不可欠です。

まずは、「専門医を受診し、自分の特性を理解する」ことから、はじめてみてください。