仕事ではよく「結論を言え」なんてよく言われると思います。
自分も説明が苦手で、結局何を言っているかわからないとよく言われます。
そして言われているのが「とにかく最初に結論を言え」ということです。
でも上司や先輩に
「報告書できた?」「調査結果どうだった?」
と聞かれ
「できていません。」「ダメでした。」
と最初に結論を伝えてるのに不機嫌になったり「なんだその言い方は」みたいに怒られたりするということがよくありました。
正直、わけわかりませんでした。。。
でも結論を言わなかったら怒られるし。。。。
そこで自分が対策として使い始めたのが
「結論から言うと」という言葉を最初に言う
ということです。
「結論から言うと」という言葉を使うことで相手が不機嫌になったり言い方で怒られたりする回数が減りました。
そこで今回は「結論から言うと」という言葉を最初に使い、怒られる回数が減ったことについて
・結論を伝えてるのに相手が怒る理由
・「結論から言うと」という言葉のメリット
を説明していきます。
仕事でのコミュニケーションに悩んでいる人は是非参考にしてみてください。
結論を伝えてるのに相手が怒る理由
結果が悪い時は開き直っているように聞こえる
怒られるのは結果が悪い時は開き直っているように聞こえるからです。
自分もこれは相手に言われるまで気づきませんでした。
上司から結論を言えと何回も言われていたのでとにかくまずは結論だけを言っていました。
するとある日、「なんで開き直ってるの?結果はよくないのに。。」と上司に言われました。
正直「開き直ってるも何も、自分が結論を言えって言ってたじゃん」とは思いましたが。。。
それで、今までの報告の様子を思い返してみるといい結果の時は別に何ともありませんでした。
逆に、悪い結果の時は若干不機嫌だったなと思いました。
単純に結果がダメだったから不機嫌になだけでは?とも思ったのですが、最初以外は普通で指示もちゃんと出してくれていました。
そこで初めて、結果が悪いのに開き直っているように聞こえるのが問題で、不機嫌な理由だと知りました。
単純に依頼したことができていないから
もちろん、単純にできてないことに対して怒っていることもあります。
その場合、できていない事実について怒っているため、最初に「結論から言うと」と言っても怒られる可能性があります。
もし、怒られないようにするには依頼事項を完璧に対応するしかありません。
絶対に怒られないというわけではないので、注意してください。
「結論から言うと」 という言葉のメリット
開き直っているように感じずらい
一つ目は、相手が開き直っているように感じづらくなることです。
「結論から」の「から」というのがポイントで、悪い結果だったとしても、何かしら理由や説明などのがくるのではないか、と相手は思います。
そのため、相手は開き直っているように感じづらくなります。
自分も結論を意識するようになる
2つ目は自分も結論を意識するようになることです。
「結論から言うと」という言葉を使うことで、伝えたいことや結果などを最初に持ってくるしかなくなります。
そのため、必然的に結論を意識するようになり、何が言いたいかわからない、という事態を減らすことができます。
まとめ
今回は自分が「結論から言うと」という言葉を頭につけることで怒られる回数が減ったことについて解説しました。
今回解説したのは2つ
・結論を伝えてるのに怒られる理由
・「結論から言うと」という言葉のメリット
・結果が悪い時は開き直っているように聞こえる
・依頼したことができてないから
・開き直っているように感じづらくなる
・自分も結論を意識するようになる
基本的に開き直りに見え怒られる場合に有効ですが、できないことに対して怒った場合も、開き直りに聞こえて火に油を注ぐ、という事態を減らすことができます。
自分は正直説明や報告が下手です。冒頭で述べた通り、結局何が言いたいかわからないと言われることがよくあります。
言い方で怒られたり不機嫌になられる回数を減らしつつ、言いたいことを意識するしかなくなる「結論から言うと」という言葉は重宝しています。
言い方などで怒られたりしている人や何言っているかわからないと言われる方は試してみてください。